微睡の正体 の変更点

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[[微睡]]とは仮の名に過ぎない。
その正体は永劫に眠り続ける[[無限]]の見る意識体である。

本来、夢みるものは[[夢幻]]の世界に至るのだが、無限はその夢もまた無限大であり絶対の消滅であるため、その性質上、眠らせる事はできない。
かといってただ知覚するだけでも万物を消滅させてしまうため、目覚めさせる事もできない。
本来、夢みるものは[[夢幻]]の世界に至るのだが、無限はその夢もまた無限大であるが故に夢幻の領域を基点として万物を消滅させてしまうため眠らせる事はできない。
かといって認識するだけで認識した物体を基点に無数の世界を滅ぼす無限を意識がある状態で留める事もまたできない。

その結果、夢と現実の狭間に立つ「微睡」としての名と性質を教え込み、無限自身にそう思い込ませる事で微睡としての存在を保たせている。
微睡はいわば、そういった事情によって夢からも現実からも独立した存在として確立された無限の見る夢である。

バケモノとしての微睡の能力もまた無限から漏れ出したものであり、その気になれば混沌以上に万能かつ強力な権限を持つ。
それを発揮しないのは微睡自身ができないと思い込んでいるのと、精神性が幼くなるように[[混沌]]によって誘導されているからである。

なお、微睡や周囲が「目覚め」だと思っているものは「目覚めた後の世界はこういうものだ」と信じ込ませた結果に過ぎず、真の目覚めを迎えるという事は即ち、あらゆるすべては消滅するという事に他ならない。

それを避けるために[[混沌]]は彼女の傍らに現れる「チェシャ猫」として彼女を永遠に微睡ませるために、夢と現実の狭間へと導き続けている。