聖血騎士団

マノン・マグノリア・セメティエルおよびその派閥によって血族にされた、女性だけで構成された騎士団。
規模は大きくないが士気は非常に高く、連携も取れているため団体戦においては非常に強い。マノンの血族特性として強力な再生能力を持つため、特に拠点の防衛において比類なき強さを発揮する。

マノンが人間であった時に護衛となっていた聖血騎士団を再現したものである。
直接的な戦闘力に劣るマノンの警護や、彼女の本拠地である神殿の警備以外にも、マノンが掲げる「人と吸血血族の共存共栄」を果たすため、情報収集や血族の捜索・保護など幅広い活動を行っている。

正しい意味での騎士というわけではなく、マノンの人柄に魅せられた者達で構成された義勇兵の集まり、もっと言えば武装したファン集団に近く、首魁であるマノンの統率力が低い事もあって組織として統率が取れているとは言い難い。
時に構成員の一部が暴走して、マノンの意思を無視して独断で血族の粛清を行う事も多々あり、マノンの直属でありながら穏健派との諍いが絶えない。