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欺瞞

Last-modified: 2018-06-14 (木) 13:22:22

【概要】
『欺瞞』の「死生天幕(シセイテンマク)」
うなじまでの短い銀髪。衣装は頻繁に変えているが、大体は都会的でラフでボーイッシュな格好をしている。

十六鏡家の次女。姉に呪禍?。兄に傷魔?を持つ。
「呪胎」という、周囲の呪いを己に引き受けるという特異体質の持ち主。そもそも十六鏡家自体が権力者の身代わりとなるように呪胎能力者を輩出していた家系であったが、呪いが廃れると同時に十六鏡家も用済みとばかりに捨てられる。
その後は能力自体も落ちぶれていったが、何代かぶりに先祖返りを果たし強力な呪胎能力を持って生まれる。
だが、その頃には呪胎能力は権力者の身代わりとなり続けてきた一族の悲劇そのものであり、辛いものでしかなかった。
虐待こそ無かったものの、何の落ち度もないままに疎まれ続け、8歳の時に兄が破滅の器として覚醒するのと同時に家を出奔、その後は犯罪組織を渡り歩くようになる。

その後、ある組織に隷属している兄を発見。十六鏡家自体もほぼ潰えた事を知った彼女はかねてよりの悲願であった「父母ときょうだいだけの生活」を取り戻す為に活動を開始する。
その過程で、兄を組織から抜け出させる為には生物を超越した力を手に入れるしかないと結論付け不死の血を得て、呪胎能力をもって意図的に汚染を吸収する事でバケモノと化す。

【性格】
平時の言動は今時の女子高生を思わせるハイテンションでノリの良いものだが、バケモノの中でも特に狡猾であり、立ち回りは極めて慎重で隙がない。
二重三重に張られた策は気付いた頃には何もかも手遅れであり、隠密性に優れた能力も相俟って、こと「世界の滅び」という面で見るなら「戦争」よりも遥かに危険。
目的達成の為なら手段を選ばず、それが効率的であるのなら、自分が大切にしているもの以外のすべてを犠牲にする事を厭わない。
反面、家族や身内と認識した対象に関しては過度に甘い。いわゆる身内贔屓。
自己に対してネガティブな感情しか持たない欺瞞にとっては家族や身内こそが世界の中心であり、彼等に関わる事はありとあらゆる事象に優先される。
この両極端な二面性は、世界の形にも強く影響をもたらしている。

【モチーフ】
北欧神話のオーディンの持つワタリガラス、フギンとムニン。
彼の神は二羽の鴉を朝に放ち、夕闇が迫る頃に戻り、智の神へと遍く世界に満ちる情報を囁くのだという。

【能力】
・物質支配
生死の概念が存在しない万物を眷属として己の世界へ取り込む能力。
眷属と化した後は欺瞞の意思一つで出し入れが可能で、自律行動が可能となる。

・死の黒羽
生の概念が存在しないものを"殺す"羽。
不死者や物質等への特攻能力を有しており、殺害にまで至らなくとも深刻なダメージを与える。

・生の白羽
死の概念が存在するものを"活かす"羽。
要するに治癒効果を持つ羽なのだが、死の概念が存在さえしているのであれば、死霊や機械であろうと治癒効果を発揮する。

・誑かし
対象を欺き、嘘を真実として錯覚させる能力。
喩え本当はそこに存在していないものであろうとも、欺瞞に嘘を吹き込まれれば、本人のみ認識できるものが生み出される。
限りなく現実に近い幻像であり、認識しているのであれば、炎があると欺かれれば火傷を負い、壁があると欺かれれば激突し、沼があると欺かれれば底へと沈み得る。
欺瞞の根幹を成す能力であり、機械や物言わぬ石像。果ては世界であろうとも効果を発揮する。
精神防御や意識の持ち様でどうにかなるものでなく、本気で防ごうと思うのであれば、その能力を発揮する前に欺瞞を滅ぼす以外に手立ては無い。

・汚染心臓
汚染されきった心臓。呪胎能力の名残。
これを食する事で非常に弱いながらも、成長の過程をすっ飛ばして直接バケモノへと変化させる事ができる。
様々な能力を持つバケモノの中でも特に稀な能力。
変化したバケモノは欺瞞に対して好意的、恭順的でありに近い性質を持っている。
ただし心臓を与える度にある程度の規模を失う。

【世界】(ランクD+)
白と黒の羽が、それぞれ世界の中心を境として二分割するように天を覆う世界。
足下はリノリウムの様な材質の床で覆われており、建造物内の様な印象を抱かせる。

世界のルールは「死は生に、生は死に
死者は蘇り生者は死滅する。この生死の逆転は欺瞞の意思で任意に逆転する事が可能。その際、蘇った死者は生者として扱われるため二度目の逆転の際には死者であったものも死亡する。
なお、不死者であっても生きてさえいれば効果を発揮するが、生死の概念が存在しない無機物に対してルールは適用されない。

【血族・眷属】
燃焼(PL:チェシャ猫) 神鳥。
合成?(PL:チェシャ猫) 大我。
断絶(PL:Rista) リスタ。

【他のキャラクターとの関係性】
燃焼 親友。最初に心臓を喰わせた対象。
合成? 友人。基本的には離れている。
断絶 恩人と欺瞞は認識している。彼女を救うために変化させた。
破滅 欺瞞が人間だった時の兄に当たる人物の形を破滅が得ていた。
戦争 時の果てに、一時的に戦争血族のフリをして戦闘に参加。
混沌 時に敵対、時に味方する微妙な立ち位置。

【備考】

【プレイヤー】
消夢