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平和

Last-modified: 2018-06-14 (木) 10:51:01

【概要】
『平和』の「天乃発声(アマノハッセイ)」
神の威光を背負い、神に囚われたバケモノ。
たおやかな年若い女性の様相。普段はシスターの衣装を着ている。

彼女は世界が平和であることを強制させる。争いを根絶し、血を流すことを拒絶し、闘争心すら収奪する。すべての生命の牙をもぎ取ることで諍いの原因を根治することを目的とする。
結果として残るのは種の進化、保存、促進を取りやめた生物。皆が穏やかに死へ飛び立つ理想郷と成り果てる。

『平和』のバケモノはその気質から、争いごとにおいては穏便な解決を望む性質にある。
かつては神と争いを続けていたが、互いに停戦協定を結び、すべての神とすべてのバケモノを根絶するべく"壊れた神"の下に付いた。
表向きには神がバケモノを捕らえ、従えているとされている。

【性格】
物事の理をそれも良しと前向きに肯定し、すべてを受け入れ、赦す。
修道女であることを振る舞っている為、自らはその身分に収まるべきだと判断している。
自身がどれほど強大なバケモノで、相手がどれほど矮小な存在あっても叛逆行為に至ることはない。
自らに向けられる言葉は甘んじて受けるべきであり、茨の道であっても突き進むことを由とする。
敵味方問わず論理さえ破綻していなければ頼みを断ることもしない。
但し自分の信じたものについては頭でっかちになりやすく、自らが信じる神の「諦めなければいつか叶う」という信条に敬意と歪んだ解釈を同居させている。
総じて言えば己のエゴに忠実であり傲慢。しかし比例して慈悲深い聖女の慈しみを持つ。
人がよくシスターとして献身的に振舞っているものの、バケモノとしては型落ちである為そのことを気にしている。
世界を喰らうことには忌避している。一定以上の強者たることが災いして争わざるを得ないことも少なくなく、逆に喰らうことで生き長らえ、規模が増大することは己の苛む要因となっている。
目下の野望は「バケモノと神を根絶させることで真の平和を広める」ことと胆力はあるらしい。

【モチーフ】
神の子とされる者ら。
特に『天帝』に傅く天子と呼ばれる頂に立つ者。

【能力】
・神の写し身
神の意を解する宣告者として神性を与えられている。
この能力がある限り彼女は神に限りなく近いバケモノとなるが、バケモノとしてのランクは低下する。
神寄りの存在になる為、権能すら思いのままに行使できる。

・洗礼詠唱
自らが放つ汚染の在り方を変え、浄化を目的とした聖なる海へ誘う。
元々が汚染なので基本的なスペックはそれに由来するが、これを使用しても眷属は作れない。
本質は世界を正しく導く光による浸食(悪しき者を召すためだけ)にある。

・釈迦の説法
その場にいるだけで争いを沈静化する。
対人は当然のこと、対軍団の前に降り立つことで戦争の火種すら破却させる。

・饕餮
魔を祓い、安穏を乱す者を喰らうことで平和を齎す。
自身や世界そのものを対象に迫り来る――あるいは迫る意思を持った魔(害悪)を喰らう。

【世界】(ランクC+)
残照と神の奇跡が降り注ぐ、『平和』を掲げるものたちの思念を具現化した理想郷。
世界のルールは「すべての世界に光あれ
この世界で行った悪行・善行はすべて白日の下に曝され、貧富や人種、種族を問わず平等に安らぎを与える。
そのモノに映るこの世界には綺麗なもので溢れており、汚れもなく、人々が思い馳せた『理想』だけがある。
平和的思想と理念に基づき、悪意ある思想、攻撃的思考、争いや苦痛を与える行動は禁じられている事を前提として、踏み込んだ者は人が持ち得る欲を剥ぎ取られ、根源的欲求はすべて光に焦がれてしまう。
その上でこれらの不徳を働こうとした場合に限り、平和に取り込まれる。

【血族・眷属】
現在は存在しない

【他のキャラクターとの関係性】
伝承 神との停戦の際に立ち会ったバケモノ
超越? 仕える神。

【備考】
神から「あますなわちこえをはっす」と非常に長い名前を与えられている。この名がある限り神の声が通じるようになる上、神と同格にまで力を制限される。
ランクダウンは本人の合意もあってこそ発揮しているが、バケモノからすれば吹けば飛ぶ程度の制約でしかなく、本人もその限りではない。

【プレイヤー】
えーや